改善事例

Case

【発症5年】40代・脳幹出血・左片麻痺【左上肢の回復】

ご利用者情報

ご利用イメージ
年代
40代
性別
男性
疾患名
脳幹出血
発症からの期間
5年
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
24回コース(週2回)
リハビリ目標
少しでも左手が使えるように

リハビリの動画

リハビリの記録

ご利用までの経緯
病院では介助下での歩行練習を行っていたが、慢性期移行後リハビリの回数が低下しほぼ寝たきりに。退院後、訪問リハビリのみだったがリハビリ時間・回数が少なく回復の兆しが見えないと悩んでおり調べていたところ当店のHPを見つけ体験開始。
リハビリ体験時の状況
左半身はMMT0(筋の働きがない状態)であり右半身の筋力も乏しいが体幹の収縮はある状態。そのため手脚ともに全く動かない状態であった。指は爪が手のひらに食い込むほど強く握りこんでおり自分では開けない状態であった。
リハビリ内容
筋肉をストレッチにて修正した後、HALを使用。ある程度収縮が起きた段階で反復動作で練習。指も筋肉を修正した後、緩みやすい肢位で動作の反復や感覚向上のための刺激入力を行った。

リハビリの結果

現在、少しではありますがご自身で肘の曲げ伸ばしや指のグーパーが可能になりました。物を持って離す動作も練習で始まっています。肘はまだ角度が浅いため、さらにリハビリを重ね肘の曲げ伸ばしを行っていければと思います。

担当スタッフからのコメント

左上肢は波形でもわずかな反応しかなかったため、時間がかかるかと思いましたが本人の努力もあり3ヶ月ほどで反応が大きく出てきたのが良かったです。
HALを外してからは少しの介助で肘を曲げたり、指をグーパーできるようになったためご家族もすごく驚いていました。
まだ、日によってムラはありますがこの調子で机の上に手を置き物を持てるまで目指せればと思います。
スタッフイメージ

安原