改善事例

Case

【発症2年】20代・くも膜下出血・右片麻痺【HAL使用後の変化】

ご利用者情報

ご利用イメージ
年代
20代
性別
女性
疾患名
くも膜下出血
発症からの期間
2年
症状
右片麻痺
ご利用期間・回数
24回コース(週2回)
リハビリ目標
動かない右腕を生活で使えるようにしたい

リハビリの動画

リハビリの記録

ご利用までの経緯
病院を退院後、右腕が曲がったまま固まっておりリハビリセンターを週3回と自宅でストレッチを行っていたが改善せず当店の体験へ。
リハビリ体験時の状況
右上肢の痙縮(肘や指が曲がって固まっている状態)が強く、自分で力を緩めることも困難な状態であった。また、肘や指を伸ばす動きのイメージがつかめていない為筋出力もない状態であった。右上肢の関節が全体的に緩く支持性に欠ける状態であった。
リハビリ内容
筋肉をリラクゼーションし、正しい位置へ修正。その後、HALにて動作の補助・反復を行い学習。刺激を入れながら伸展筋の動作練習、脱力の練習を行い実動作練習へ繋げた。

リハビリの結果

現在もまだ痙縮は残っていますが本人の努力やご家族のサポートもあり初回よりも軽減してきており、伸展筋も力が入ってきています。日常生活に参加できるレベルではないですが少しずつ改善はみられてきているため、この調子で痙縮の軽減、筋の賦活を図っていきたいです。

担当スタッフからのコメント

徐々に改善がみられてきていますが、痙縮が強く少しでも意識から外れてしまうと右上肢を曲げてしまうため、時間はかかりますが反復にて日常生活でも意識しながらまずは痙縮の軽減を行い、肩周囲筋や伸展筋の賦活をし実動作練習へ移行できればと考えています。
スタッフイメージ

安原