改善事例

Case

【発症5年】40代・脳幹出血・左片麻痺【座位獲得】

ご利用者情報

ご利用イメージ
年代
40代
性別
男性
疾患名
脳幹出血
発症からの期間
5年
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
24回コース(週2回)
リハビリ目標
座れるようになってほしい

リハビリの動画

リハビリの記録

ご利用までの経緯
病院では介助での歩行練習を行っていたが、慢性期移行後リハビリの回数が低下しほぼ寝たきりに。退院後、訪問リハビリのみだったがリハビリ時間・回数が少なく回復の兆しが見えないと悩んでおり調べていたところ当店のHPを見つけ体験開始。
リハビリ体験時の状況
左半身はMMT0(筋の働きがない状態)であり右半身の筋力も乏しいが体幹の収縮はある。座位は困難で介助必要、介助なしでは前方へ倒れてしまう。座位練習も疲労感が強く5分ほどが限界であった。
リハビリ内容
円背姿勢が強く前面筋が短縮(短くなっている)していたため、ストレッチと脊柱の可動性確保にアプローチ。座位は座面に矯正クッション、前方に上肢支持用の台を用意し体幹での立ち直りをトレーニング。荷重感覚は良好なため反復し徐々に支持を減らしていった。

リハビリの結果

現在4回目
座位保持30秒~1分可能。
疲労感も軽減してきており、上肢の支持も徐々に軽減しています。
座位姿勢は円背から自己にて真っ直ぐに起こせるようになってきています。
上下肢の筋収縮はまだ厳しいですが体幹や殿筋(お尻の筋肉)は入るようになってきました。

担当スタッフからのコメント

本人に合うやり方を見つけてからはスムーズに回復が進みました。最初は立ち直りも難しかったですが、正常な動作を学習したうえで筋肉や感覚に刺激を入れていくことで徐々に立ち直りが出現してきました。最近では台を外し手を添える程度で座れるようになってきています。この調子で座位自立に向けてリハビリを頑張っていきましょう!
スタッフイメージ

安原