麻痺のリハビリ、保険と自費はどう違う?

はじめに
こんにちは!
大阪府堺市中区大野芝町にある介護保険を使用しない完全自己負担型の自費リハビリで、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・パーキンソン病・指定難病など幅広い疾患に対応しており、ロボットリハビリや型にとらわれない最先端のリハビリを受ける事が出来る「脳神経リハビリHL堺」というリハビリセンターで勤務する理学療法士です!
脳卒中や外傷の後遺症で起こる麻痺は、日常生活に大きな影響を与えます。そのため、多くの方がリハビリを受けて「少しでも動きを取り戻したい」と考えています。
しかし、リハビリには保険で受けられるものと自費で受けるものがあり、その違いが分かりにくいと感じる方は少なくありません。
結論から言えば
- 保険リハビリは費用を抑えて標準的なリハビリを受けられる
- 自費リハビリは制限がなく、集中的でオーダーメイドなサポートを受けられる
という大きな違いがあります。
この記事では、麻痺リハビリにおける保険と自費の違いをわかりやすく解説します。
麻痺のリハビリとは?
麻痺のリハビリは、失われた運動機能を取り戻すことを目的としています。
代表的には以下の方法があります。
- 理学療法(PT):歩行、立ち上がり、バランス練習
- 作業療法(OT):手先の動きや日常生活動作(食事、着替えなど)
- 言語療法(ST):言葉の発音や飲み込みのトレーニング
麻痺改善は脳の「可塑性(かそせい)」を活かして、繰り返し動作を行うことで少しずつ回復を目指します。
そのためリハビリの量と継続性が重要です。
保険リハビリの特徴
保険を使ったリハビリは、医療機関や介護保険施設で受けることができます。
大きな特徴は以下のとおりです。
- 費用が安い:健康保険や介護保険を利用できるため、自己負担が少ない
- 標準的なリハビリ:全国共通のプログラムで安心感がある
- 受けられる期間や回数に制限がある:発症から180日などの期限が設けられている場合が多い
- 1回あたりの時間が短い:20〜40分程度が一般的
つまり、保険リハビリは「誰もが受けやすい一方で、もっと続けたい方には物足りなさを感じる」場合があります。
自費リハビリの特徴
一方、自費リハビリは保険を使わないため制限がなく、自由度の高いプログラムを受けられます。
- 時間・回数の制限なし:60分〜120分など、長時間でも可能
- マンツーマン対応:担当セラピストが1対1で指導
- オーダーメイドのプログラム:症状や目標に合わせたリハビリが可能
- 発症から年月が経っていても利用できる
- 自主トレーニングの指導も充実
「もっと改善したい」「保険リハビリでは足りない」と感じる方にとって、自費リハビリは大きな選択肢となります。
保険と自費、どちらを選ぶべき?
どちらが良いかは個人の状況や目的によって変わります。
保険リハビリが向いている人
- 発症して間もない方
- 医師や病院での治療と並行してリハビリしたい方
- 費用を抑えたい方
自費リハビリが向いている人
- 保険リハビリが終了してしまった方
- 集中的にリハビリを続けたい方
- 麻痺改善の可能性をできるだけ広げたい方
両方を併用することで、保険でベースを作り、自費で不足分を補うといった活用法もおすすめです。
麻痺リハビリを成功させるポイント
麻痺のリハビリでは、保険か自費かにかかわらず次の点を意識することが大切です。
- 継続性:短期間で終わらず、コツコツ続ける
- 専門性:経験豊富なセラピストに指導を受ける
- 自主練習:自宅でもトレーニングを習慣化する
これらを意識することで、改善の可能性はさらに高まります。
よくある質問(Q&A)
Q1:自費リハビリは高額ですか?
→ 保険が使えないため費用はかかりますが、その分しっかり時間をかけられるメリットがあります。
Q2:発症から数年経っていますが意味はありますか?
→ はい。適切なリハビリを継続すれば改善するケースも多く報告されています。
Q3:保険と自費を併用できますか?
→ 可能です。保険で基礎的なリハビリを受け、自費で集中的なサポートを加えるのが効果的です。
まとめ
麻痺のリハビリは、保険リハビリで基盤を作り自費リハビリで不足を補うという考え方が有効です。
保険は費用面で安心、自費は自由度が高く「もっと改善したい」という思いに応えられます。
「保険リハビリが終わってしまった」「もっと動けるようになりたい」と感じている方は、自費リハビリを検討してみてはいかがでしょうか。
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執筆者:安原
施設長/理学療法士
施設長の安原です。
2019年に理学療法士免許を取得し大学卒業後、回復期病院と訪問リハビリで整形疾患や脳血管疾患を中心に経験し現在に至ります。
回復期病院では疾患の知識、治療技術の勉強(SJF、PNF、筋膜etc)に励み、チームリーダーや副主任を経験。
訪問リハビリでは在宅での日常生活動作を中心に介入しする。
一人ひとりの回復に対して集中して介入したいと思い、2023年9月から脳神経リハビリHL堺に勤務。
希望や悩みに対して寄り添い、目標とするゴールに向けて一緒に歩んでいければと思っています。