改善事例

Case

【発症2年】20代・くも膜下出血【歩行】

ご利用者情報

ご利用イメージ
年代
20代
性別
女性
疾患名
くも膜下出血
発症からの期間
2年
症状
右片麻痺
ご利用期間・回数
週2回
リハビリ目標
装具を外して歩きたい。普通の靴を履きたい。

リハビリの動画

リハビリの記録

ご利用までの経緯
病院を退院後、リハビリセンターを週3回と自宅でストレッチを行っていたが改善せず当店の体験へ。
リハビリ体験時の状況
装具に併存していた為、麻痺側へ荷重を乗せるのが苦手であり、介助下であっても恐怖心が強く全身が強張ってしまう状態でした。装具を外した歩行では杖に対する依存が強く麻痺側はうまく使えていない状態でした。
リハビリ内容
まずは座位から麻痺側への荷重練習をスタート立位へと移行していきました。麻痺側へ荷重を乗せれるようになってからはステップ練習や不整地での荷重練習、HALを使用した足部の賦活を実施しました。

リハビリの結果

歩行や麻痺側への荷重に対する恐怖心が軽減し、装具を外して屋外歩行が可能になりました。階段も10cmであれば一人で昇降可能になり、見守りであれば最大20cmまで昇降できるようになりました。

担当スタッフからのコメント

恐怖心が強く歩行の形を変えるのが難しかったですが、一つ一つに時間をかけ丁寧にアプローチし学習させた結果、恐怖心が軽減し麻痺側で支持もできるようになりました。目標の期間での屋外歩行を達成できてよかったと感じています。今後は周囲の注意向上に向けて取り組んでもらえればと思います。
スタッフイメージ

安原