【改善事例】リハビリの様子【ご利用者K様】
はじめに
今日は実際のご利用者様の自費リハビリの一部をご紹介したいと思います。
詳細
【疾患】脳幹出血(約5年経過)
【契約コース】24回プラン(週2回利用)
【目標】座れるようになりたい
【経緯】目標に向けてのリハビリの時間が増やすために自費リハビリを利用
また個別メニューで1対1で取り組んでもらえるところもよかった
リハビリの様子
下肢の筋トレ
お尻の筋肉を使いながら、背中を伸ばす筋肉に刺激を入れている様子。
セラピストの手で骨盤や背骨の動きのコントロールも行っている。
寝返り
セラピストの声かけや誘導に合わせながらご本人様も一緒に動いてもらう様子。
現在、右向きや左向きなど様々な方向で練習中。
手ごたえとしては左向きで寝返りの練習を継続していく予定。
座位
リハビリ初回
前後左右に崩れてしまうため、お尻の下に姿勢矯正クッションを入れて練習している様子。
同時にセラピストが胸を張ったり頭が前を向くように指導。
リハビリ3回目
姿勢コントロールが難しかったため、前方に台を置き上肢支持を使いながら左右への荷重練習をしている様子。
リハビリ4回目
この日からご自身で座位保持は30秒以上可能になってきました。
声かけのみでご本人様がバランス取れるようになってきています。
このように様々な視点から目標に向けたリハビリを行っており座位保持自立を目指していきます。
皆様からのお電話お待ちしております。
執筆者:安原
施設長/理学療法士
施設長の安原です。
2019年に理学療法士免許を取得し大学卒業後、回復期病院と訪問リハビリで整形疾患や脳血管疾患を中心に経験し現在に至ります。
回復期病院では疾患の知識、治療技術の勉強(SJF、PNF、筋膜etc)に励み、チームリーダーや副主任を経験。
訪問リハビリでは在宅での日常生活動作を中心に介入しする。
一人ひとりの回復に対して集中して介入したいと思い、2023年9月から脳神経リハビリHL堺に勤務。
希望や悩みに対して寄り添い、目標とするゴールに向けて一緒に歩んでいければと思っています。