脳卒中の退院後リハビリについて【改善事例あり】
目次
- はじめに
- 病院でのリハビリと脳梗塞リハビリHL堺
- デイケアやデイサービスと脳梗塞リハビリHL堺の違い
- 脳梗塞、脳出血の回復速度
- 脳神経リハビリHL堺のリハビリ
- 改善事例
- 最後に
はじめに
こんにちは!
堺市で脳卒中(脳梗塞、脳卒中)を中心に自費リハビリを行っている脳神経リハビリHL堺の安原です。
この記事では、脳卒中のリハビリ内容や各サービスの違いについて話していきたいと思います。
病院でのリハビリと脳梗塞リハビリHL堺
発症後、急性期へ入院となり脳卒中(脳梗塞、脳出血)などの脳血管疾患は150日の制限のなかでリハビリを開始します。
※高次脳機能障害の場合は180日の制限
急性期では主に状態の安定や拘縮予防(体が固まらないよう)に努め、安定後は回復期へ移動し自宅復帰に向けて基本動作やADL(日常生活)動作訓練を開始していきます。
しかし、これでは限られた時間の中でしかリハビリを受けれない為物足りず終わってしまうことがあります。
退院後は施設や保険サービスを使って訪問リハビリや外来へ通院する方もいますが、1回のリハビリ時間が20~40分と短く、1週間に合計120分までしか受けれない為予防で終わってしまうことが多い現状にあります。また、維持期へ移動する場合もありますがリハビリ量が極度に減ってしまい能力低下や廃用症候群(寝たきり)になるケースが多いです。
脳神経リハビリHL堺では期限の制限はなく1回のリハビリ時間も90分と長くリハビリの様子を近くで見ることができます。担当セラピストからも目標に対しての課題や改善点なども適時説明を受けることができ、疑問や希望を話しやすい環境となっています。
デイケアやデイサービスと脳梗塞リハビリHL堺の違い
デイケア、デイサービスでは集団で行うリハビリや身体を動かすレクリエーションが中心となっています。そのため個々の状態に応じたリハビリがなく運動習慣の定着化を目的として行っていることが多い現状です。
脳神経リハビリHL堺ではマンツーマンによる個別リハビリを行っており、お客様の希望に寄り添ったリハビリを提供しています。動画による経過の確認や自主練の課題提供なども行うことで変化に気づき、運動習慣の維持も可能となっています。
リハビリ終了後もSNSでの連絡も対応しているため、疑問や不安などの相談にも応じております。
脳梗塞、脳出血の回復速度
脳梗塞や脳出血といった脳血管疾患の重症度によって回復の変化はあります。
自費リハビリの平均利用日数である週2で受けていただいたとしても、年齢や損傷部位、発症からの時間など様々な要因があるため個人差は出てしまいます。
早い方で1ヶ月程度で目標達成される方もいれば、1年以上かけて少しずつ回復する方もいます。
自費リハビリのみでは回復に時間がかかるため本人の意欲や自主練に取り組む意識が大切となってきます。
しかし、回復には長期的なリハビリが必要となってきますが「早く良くなろう」と焦ってしまうと変化を感じれないことへの苛立ちや不安感も出てしまうため、ご家族のサポートとともに脳神経リハビリHL堺では動画による変化や、目標到達への課題、身体状況の説明を行い本人と話し合いながら回復を目指しています。
まずは1つひとつの課題をクリアしステップアップしていく中で目標達成を目指すことが重要になります。
脳神経リハビリHL堺のリハビリ
1回90分のリハビリを提供しており、初回はカウンセリングも含め初回無料で90分のリハビリを受けていただけます。
雑誌やドリンクなどの用意もあり、リハビリ中はご家族様に待機していただいたり、実際のリハビリの様子を間近で見られる方もいます。
リハビリ終了後も自宅での自主トレ指導や動画での身体変化の説明も行っています。
基本は徒手がメインとなりながら、状況に応じてHAL(機械)や物品を使用したリハビリを行っています。
改善事例
最後に
リハビリの回数を増やしたいが、保険内ではもう増やせない。相談しながらリハビリをしたい。どんなリハビリをしているか見てみたい。といった思いがある方は是非お電話いただけると幸いです。
ご連絡お待ちしております。
執筆者:安原
施設長/理学療法士
施設長の安原です。
2019年に理学療法士免許を取得し大学卒業後、回復期病院と訪問リハビリで整形疾患や脳血管疾患を中心に経験し現在に至ります。
回復期病院では疾患の知識、治療技術の勉強(SJF、PNF、筋膜etc)に励み、チームリーダーや副主任を経験。
訪問リハビリでは在宅での日常生活動作を中心に介入しする。
一人ひとりの回復に対して集中して介入したいと思い、2023年9月から脳神経リハビリHL堺に勤務。
希望や悩みに対して寄り添い、目標とするゴールに向けて一緒に歩んでいければと思っています。