【堺市】七夕に願いを込めて 〜リハビリを通して叶える“できる”日常〜

はじめに
こんにちは!
大阪府堺市中区大野芝町にある介護保険を使用しない完全自己負担型の自費リハビリで、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・パーキンソン病・指定難病など幅広い疾患に対応しており、ロボットリハビリや型にとらわれない最先端のリハビリを受ける事が出来る「脳神経リハビリHL堺」というリハビリセンターで勤務する理学療法士です!
7月7日、星に願いを込める日「七夕」。
この季節になると、多くの人が短冊に願いを書き、それぞれの夢や希望に思いを馳せます。
私たちのリハビリ施設でも、利用者さま一人ひとりの「できるようになりたい」という願いに寄り添いながら、専門的な支援を行っています。
私たち理学療法士は、身体機能の回復や向上を目指すだけでなく、日常生活における「動きやすさ」や「安心感」を取り戻すことを大切にしています。
ロボット支援をはじめとした最新のリハビリ技術を活用し、患者さまの持つ本来の力を引き出すお手伝いをしています。
七夕にちなみ、このブログでは当施設の取り組みと、私たちがどのような思いで日々リハビリを提供しているのかをご紹介します。
目次
- 一人ひとりの「願い」に応えるリハビリ
- 最新のテクノロジーで「予測しながら動く力」を育てる
- 「できた!」の積み重ねが、生活の質を変える
- ご興味のある方へ

一人ひとりの「願い」に応えるリハビリ
当施設では、利用者さまの身体状況や生活背景をしっかりと把握したうえで、その方に合ったリハビリプログラムを組み立てています。
たとえば「もう一度、自分の足で外を歩きたい」「家事を自分の力でこなせるようになりたい」「趣味の園芸を再開したい」といった希望を具体的なゴールとして設定し、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と連携しながら支援を行います。
七夕の短冊に書く願いと同じように、「その人らしい生活を取り戻す」という夢をリハビリを通じて一緒に目指していきます。
最新のテクノロジーで「予測しながら動く力」を育てる
当施設では、フィードフォワード制御という先進的な考え方をもとに、ロボットを活用したリハビリを実施しています。
これは、動作を実行する前に脳が「この動きにはこのくらいの力が必要だ」と予測し、必要な運動指令を出すという制御方法です。
脳卒中や神経疾患の影響で、この予測能力が低下すると、動作に遅れが出たり、バランスを崩したりしやすくなります。
そこで、反復練習や視覚的なフィードバックを取り入れた訓練を行い、脳の中で再び「予測する力」を育てていきます。
ロボット支援では、利用者さまが正しい動作パターンを繰り返すことができるため、神経の再学習を効果的に促すことができます。
これは「できるようになった!」という実感を得る近道でもあり、リハビリの継続意欲にもつながります。
「できた!」の積み重ねが、生活の質を変える
リハビリを進める中で何より大切にしているのが、利用者さまのモチベーションです。
目標が見えると、「あともう少し頑張ってみよう」と思えるものです。
そして、できることが一つずつ増えていく喜びは、ご本人にとって何よりの励みになります。
また、私たちは身体機能だけでなく、生活の質(QOL)の向上にも重点を置いています。
たとえば、トイレや入浴の動作が自立すれば、自宅での生活は格段に楽になりますし、ご家族の介護負担も減ります。
社会とのつながりを持てるようになることで、心の面でも前向きな変化が生まれます。
リハビリとは、「元に戻すこと」ではなく、「今の身体でよりよく暮らす力を育てること」。
そうした思いで、私たちは毎日の支援を行っています。

ご興味のある方へ
当施設では、退院後も積極的にリハビリを続けたいと考える方を全力でサポートしています。
ご自身やご家族の「できるようになりたい」という思いがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
見学や体験も可能です。
実際に機器やリハビリの様子をご覧いただくことで、より具体的なイメージを持っていただけるかと思います。
まとめ
七夕に込めた願いのように、「動けるようになりたい」「もっと自分でできるようになりたい」という気持ちは、リハビリの大きな原動力になります。
当施設では、その思いに全力で寄り添い、ロボット支援や専門的な知識を駆使して、皆さまの“できる”を一歩ずつ広げていきます。
星に願うだけでなく、「今できることから始めてみよう」と思ったその瞬間が、新しい一歩です。
ぜひ一緒に、より良い日常を目指していきましょう。
お問い合わせ
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【堺市中区】脳神経リハビリHL堺に、お気軽にお問い合わせください!
TEL:072-349-7303
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執筆者:池田
理学療法士
理学療法士の池田です。
2018年に理学療法士免許を取得し大学を卒業後、回復期病院のリハビリテーション病棟にて勤務。2021年に急性期病院の脳外科病棟にて勤務。2022年に訪問リハビリにて勤務。2025年より脳神経リハビリHL堺にて勤務となります。
回復期病院では、疾患の知識や治療技術の勉強に励み、外部研修に積極的に参加。
急性期病院では、脳外科病棟にて勤務。脳血管疾患のリハビリに従事し、発症間もなくの患者様の回復状況を予測する為の研究に参加。
訪問リハビリでは、日常生活状況に合わせたリハビリや住宅環境の相談など介入。
リハビリでは、本人様にとって安心して出来る日常生活動作を増やして行くと共に、特に歩ける生活を大事にしたいと考えます。よりよい生活が送れるように全力で援助をさせて頂きます。