ノルディック杖を導入致しました!


リハビリテーションにおけるノルディックウォーキングの活用
ノルディックウォーキングは、2本のポールを使用して歩く運動でリハビリテーションにおいても有効な手段として活用されています。
姿勢改善への効果
- ノルディック杖を使用することで、自然と背筋が伸び正しい姿勢を保ちやすくなります。
- 姿勢が改善されることで、体の軸が安定しバランス感覚が向上します。
- 猫背や前かがみの姿勢が改善され首や肩の負担が軽減されます。
歩行改善への効果
- ノルディック杖を使うことで歩幅が広がり推進力が向上します。
- 腕を大きく振ることで上半身と下半身の連動性が高まりスムーズな歩行を促します。
- 膝や腰への負担が軽減され安定した歩行が可能になります。
リハビリテーションにおける具体的な活用例
- 脳卒中後のリハビリ:麻痺した側の運動機能回復やバランス感覚の改善に役立ちます。
- 膝や腰の痛みがある方のリハビリ:関節への負担を軽減し痛みを和らげながら運動できます。
- 高齢者のリハビリ:体力維持や転倒予防に効果的です。
使用する上での注意点
- リハビリとしてノルディックウォーキングを行う場合は、必ず医師や理学療法士などの専門家の指導のもとで行ってください。
- ノルディック杖の長さや使い方、歩行強度などは個々の状態に合わせて調整する必要があります。
- 体調が優れない場合は無理せず休憩してください。
まとめ
ノルディックウォーキングは、姿勢改善や歩行改善に効果がありリハビリテーションにおいても有効な運動です。専門家の指導のもとで、安全かつ効果的に活用することでよりスムーズな回復をサポートします。お気軽にスタッフにお声がけください!

執筆者:池田
理学療法士
理学療法士の池田です。
2018年に理学療法士免許を取得し大学を卒業後、回復期病院のリハビリテーション病棟にて勤務。2021年に急性期病院の脳外科病棟にて勤務。2022年に訪問リハビリにて勤務。2025年より脳神経リハビリHL堺にて勤務となります。
回復期病院では、疾患の知識や治療技術の勉強に励み、外部研修に積極的に参加。
急性期病院では、脳外科病棟にて勤務。脳血管疾患のリハビリに従事し、発症間もなくの患者様の回復状況を予測する為の研究に参加。
訪問リハビリでは、日常生活状況に合わせたリハビリや住宅環境の相談など介入。
リハビリでは、本人様にとって安心して出来る日常生活動作を増やして行くと共に、特に歩ける生活を大事にしたいと考えます。よりよい生活が送れるように全力で援助をさせて頂きます。