【夏注意】堺市で脳梗塞を防ぐ5つの熱中症対策

はじめに|夏の堺市で脳梗塞リスクが高まる理由
こんにちは!
大阪府堺市中区大野芝町にある介護保険を使用しない完全自己負担型の自費リハビリで、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・パーキンソン病・指定難病など幅広い疾患に対応しており、ロボットリハビリや型にとらわれない最先端のリハビリを受ける事が出来る「脳神経リハビリHL堺」というリハビリセンターで勤務する理学療法士です!
堺市にお住まいの皆さん、夏の暑さが厳しくなると、脳梗塞のリスクが高まることをご存じでしょうか?
特に高齢者や脳梗塞を経験された方は、夏の熱中症や脱水症状がきっかけで脳梗塞を再発するケースも少なくありません。
この記事では、堺市で脳梗塞を防ぐための夏の熱中症対策を5つにまとめました。
まずは結論からお伝えしますので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください!
結論|堺市で脳梗塞を防ぐ5つのポイント
脳梗塞予防のための夏の熱中症対策5選
- こまめに水分補給をする
- 塩分を適度に摂る
- 室温・湿度を適切に保つ
- 外出時間を調整する
- 家族や訪問看護を活用する
1. こまめな水分補給で脱水を防ぐ
脱水は脳梗塞の大敵!
夏は汗をかく量が増え、気づかないうちに脱水症状になります。
脱水は血液がドロドロになり、脳梗塞の原因となります。
■ 具体的な水分補給のポイント
- 喉が渇く前に少量ずつ飲む
- お茶やコーヒーだけでなく、水や麦茶を選ぶ
- スポーツドリンクは塩分補給に役立つが糖分が多いので注意
2. 塩分を適度に摂ってバランスを保つ
汗をかくと体内の塩分も失われます。
塩分が不足すると、体液のバランスが崩れ、脱水を引き起こしやすくなります。
■ どの程度塩分を摂ればいい?
- 高血圧の方は医師に相談する
- 汗を多くかいた日は、梅干しや味噌汁で塩分補給
- 市販の経口補水液もおすすめ
3. 室温と湿度の管理で体に優しい環境を
夏の堺市は蒸し暑く、室内でも熱中症の危険があります。
特に高齢者は暑さを感じにくいので注意が必要です。
■ エアコン使用のポイント
- 室温は28℃前後、湿度は50〜60%を目安に
- サーキュレーターや扇風機を併用
- 夜間も適度にエアコンを使用し、寝苦しさを防ぐ
4. 外出時間をずらして無理をしない
堺市内でも、日中の外出は熱中症のリスクが高くなります。
■ 外出の工夫
- 早朝や夕方の涼しい時間帯を選ぶ
- 外出時は帽子や日傘で直射日光を避ける
- 近場の涼しいスーパーや公共施設を利用する
5. 家族や訪問看護サービスを活用する
一人での体調管理は限界があります。
堺市には、脳梗塞後の方を支える訪問看護やデイサービスが充実しています。
■ こんなときは相談を
- 体調に不安がある
- 自宅でのリハビリに限界を感じる
- 一人暮らしで心配な方
脳梗塞を防ぐ夏の熱中症対策|まとめ表
水分補給:1日1.5〜2Lを目安に
塩分補給:汗をかいた分を補う
室温管理:8℃・湿度50〜60%
外出:涼しい時間帯に
支援活用:訪問看護・家族
まとめ|堺市の夏を安全に乗り切りましょう
夏の堺市は湿度が高く、脳梗塞を防ぐためには熱中症対策が欠かせません。
「まだ大丈夫」と思わずに、今日から少しずつできることを始めてみてください。
【相談はこちら】脳梗塞後のリハビリはお任せください!
当院では、堺市で脳梗塞の後遺症に悩む方をサポートしています。
リハビリについてのご相談はお気軽にどうぞ!
脳神経リハビリHL堺

執筆者:安原
施設長/理学療法士
施設長の安原です。
2019年に理学療法士免許を取得し大学卒業後、回復期病院と訪問リハビリで整形疾患や脳血管疾患を中心に経験し現在に至ります。
回復期病院では疾患の知識、治療技術の勉強(SJF、PNF、筋膜etc)に励み、チームリーダーや副主任を経験。
訪問リハビリでは在宅での日常生活動作を中心に介入しする。
一人ひとりの回復に対して集中して介入したいと思い、2023年9月から脳神経リハビリHL堺に勤務。
希望や悩みに対して寄り添い、目標とするゴールに向けて一緒に歩んでいければと思っています。