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【堺市】40代から注意!年齢別にみる脳神経の疾患リスクと対策

【堺市】40代から注意!年齢別にみる脳神経の疾患リスクと対策

はじめに

こんにちは!

大阪府堺市中区大野芝町にある介護保険を使用しない完全自己負担型の自費リハビリで、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・パーキンソン病・指定難病など幅広い疾患に対応しており、ロボットリハビリや型にとらわれない最先端のリハビリを受ける事が出来る「脳神経リハビリHL堺」というリハビリセンターで勤務する理学療法士です!

「最近、物忘れが増えた気がする」「めまいがすることが多い」
そんな不安を感じたことはありませんか?
堺市に住む40代以上の方にとって、脳神経の健康は今後の生活の質を大きく左右する重要なテーマです。
脳卒中や認知症といった重大な疾患だけでなく、日常生活に影響する神経症状も増えてきます。

この記事では、年齢別にみた脳神経疾患のリスクと予防策をわかりやすく解説します。最後まで読むことで「自分に必要な対策」が明確になり、すぐに生活習慣に取り入れられるヒントが得られます。

結論:40代からの脳神経ケアが未来を守る

40代は生活習慣の影響が出始める時期 → 脳卒中リスクの芽を摘むことが重要
50代は血管系の疾患が増加 → 定期検診と早期発見がカギ
60代以上は認知症や神経変性疾患のリスク増大 → 日常的な予防と社会的つながりが効果的

つまり「今からできる小さな習慣改善」が、将来の大きな病気を防ぐ最善策です。

脳神経とは?基礎から解説

脳神経とは脳から直接出ている12対の神経を指します。
視覚や聴覚、味覚、表情の動きなど、私たちの感覚や運動に深く関わっています。

代表的なものを挙げると
視神経:目からの情報を脳へ伝える
顔面神経:表情や味覚に関与
前庭神経:バランス感覚をつかさどる

脳神経に異常が起こると「めまい」「しびれ」「言葉が出にくい」など、生活に直結する症状が現れます。

年齢別にみる脳神経疾患リスクと対策

40代:生活習慣病と脳卒中リスクの芽生え
40代は「まだ若い」と思いがちですが、体の中では動脈硬化や血圧上昇といった変化が進んでいます。これが脳卒中の予備軍となります。

リスク要因
高血圧
過度な飲酒や喫煙
運動不足
ストレスによる自律神経の乱れ

対策
1日30分の有酸素運動(ウォーキングなど)
塩分控えめの食事(和食は要注意!)
年1回の健康診断で血圧・血糖・コレステロールをチェック

50代:動脈硬化と脳梗塞に注意
50代になると、脳梗塞や一過性脳虚血発作(TIA)のリスクが一気に高まります。これらは「血管が詰まる」ことで起こり、突然の片麻痺や言語障害を引き起こします。

チェックポイント
顔の片側が動きにくい
言葉が出にくい
手足のしびれや脱力感

予防策
血圧を常に130/80未満に保つ
動脈硬化予防のための食事(青魚、大豆、野菜を多く)
週2〜3回の軽い筋トレで代謝改善

60代以上:認知症や神経変性疾患の増加
60代を超えると、アルツハイマー型認知症やパーキンソン病といった脳神経疾患のリスクが増加します。

予兆サイン
約束を忘れることが増える
趣味への関心が薄れる
動作が遅くなる、手が震える

対策
読書や計算など脳を使う習慣
友人や家族との会話で社会的つながりを維持
医療機関での定期的な神経検査

堺市で脳神経の検診や治療を受けるには?

堺市には脳神経内科や脳神経外科を扱う病院が多数あります。特に脳卒中専門の救急体制を整えた病院もあるため、万が一の際に備えて「近くの病院」を把握しておきましょう。

まとめ

40代から脳神経の疾患リスクは確実に高まるため、早めの生活習慣改善が脳卒中や認知症を防ぐカギとなります。
堺市の医療機関を活用して、定期的な検診を受けるようにしましょう!

堺市で脳神経に関する検診や治療をお考えの方は、ぜひお近くの脳神経内科・外科にご相談ください。 「少し気になる症状」が大きな病気の前兆であることも少なくありません。

脳神経リハビリHL堺

安原

執筆者:安原

施設長/理学療法士

施設長の安原です。
2019年に理学療法士免許を取得し大学卒業後、回復期病院と訪問リハビリで整形疾患や脳血管疾患を中心に経験し現在に至ります。
回復期病院では疾患の知識、治療技術の勉強(SJF、PNF、筋膜etc)に励み、チームリーダーや副主任を経験。
訪問リハビリでは在宅での日常生活動作を中心に介入しする。
一人ひとりの回復に対して集中して介入したいと思い、2023年9月から脳神経リハビリHL堺に勤務。
希望や悩みに対して寄り添い、目標とするゴールに向けて一緒に歩んでいければと思っています。