【堺市】脳梗塞・脳出血を防ぐために今日からできる生活習慣の見直し

はじめに
こんにちは!
大阪府堺市中区大野芝町にある介護保険を使用しない完全自己負担型の自費リハビリで、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・パーキンソン病・指定難病など幅広い疾患に対応しており、ロボットリハビリや型にとらわれない最先端のリハビリを受ける事が出来る「脳神経リハビリHL堺」というリハビリセンターで勤務する理学療法士です!
退院後も積極的に体を動かしたい方や脳血管疾患の再発を防ぎたい方のために、今回は脳梗塞や脳出血を予防する生活習慣について詳しく解説します。
目次
- 食事の改善で血管を守る
- 運動習慣で血流を改善する
- 禁煙と飲酒の適正化
- 定期的な健康管理で早期発見
食事の改善で血管を守る
まず取り組みたいのが食生活の見直しです。
過剰な塩分は高血圧を招き、脳血管疾患のリスクを高めます。
特に外食や加工食品は塩分が多い傾向にあるため注意が必要です。
塩分を減らすと同時に、野菜や果物をしっかり摂り、魚や大豆製品から良質なたんぱく質を得ましょう。
カリウムを多く含むバナナやホウレンソウなどの食品は、体内の余分な塩分を排出するのに役立ちます。
また、1日3食をバランスよくとり、腹八分目を心がけることで肥満を防ぐことができます。
肥満はメタボリックシンドロームの原因となり、動脈硬化や高血圧を進めるため、脳梗塞や脳出血の発症リスクが上がります。
運動習慣で血流を改善する
定期的な運動は、血圧を下げ、血流をスムーズにする効果があります。
特に有酸素運動がおすすめで、ウォーキングや軽いジョギングを週に4回以上、1回30分程度行うのが理想です。
堺市には大仙公園や大泉緑地といった広々とした公園があり、自然を感じながら無理なく運動を続けられる環境が整っています。
日常生活の中でも、エレベーターより階段を使う、少し遠くに車を停めて歩くなど、小さな工夫で活動量を増やせます。
禁煙と飲酒の適正化
たばこに含まれるニコチンは血管を急激に収縮させ、血圧を上昇させます。
さらに動脈硬化も進めるため、禁煙は脳血管疾患予防の最優先項目です。
アルコールは適量であれば血流を良くする効果があるとも言われますが、飲みすぎは逆効果です。
休肝日を週に数日設け、適度な量を守ることが血管を守るポイントです。
定期的な健康管理で早期発見
高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状がないまま進行します。
そのため、定期的に血圧を測定し、異常があれば早めに医師へ相談することが重要です。
また、年に一度は健康診断を受け、血液検査や尿検査を通して自分の健康状態を把握しましょう。
特に40歳を過ぎたら、生活習慣病の予防意識を高めることが将来の健康を守ります。
まとめ
脳梗塞や脳出血は突然発症することが多いですが、そのリスクの多くは日々の生活習慣によって変わります。
減塩やバランスの良い食事、適度な運動、禁煙、飲酒の適正化、そして定期的な健康チェック。
この5つを意識することで、脳血管疾患の予防につながります。
堺市中区の「脳神経リハビリHL堺」では、退院後の継続的なリハビリを通じて、生活習慣の改善と身体機能の回復をサポートしています。
健康な未来のために、今日からできることを少しずつ始めてみませんか?
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執筆者:池田
理学療法士
理学療法士の池田です。
2018年に理学療法士免許を取得し大学を卒業後、回復期病院のリハビリテーション病棟にて勤務。2021年に急性期病院の脳外科病棟にて勤務。2022年に訪問リハビリにて勤務。2025年より脳神経リハビリHL堺にて勤務となります。
回復期病院では、疾患の知識や治療技術の勉強に励み、外部研修に積極的に参加。
急性期病院では、脳外科病棟にて勤務。脳血管疾患のリハビリに従事し、発症間もなくの患者様の回復状況を予測する為の研究に参加。
訪問リハビリでは、日常生活状況に合わせたリハビリや住宅環境の相談など介入。
リハビリでは、本人様にとって安心して出来る日常生活動作を増やして行くと共に、特に歩ける生活を大事にしたいと考えます。よりよい生活が送れるように全力で援助をさせて頂きます。